認定看護師の紹介
認定看護師とは、その看護分野において熟練した看護技術と知識を用いた実践のできる看護師のことをいいます。
山陽小野田市民病院には、5分野7名の認定看護師が在籍しています。
感染管理認定看護師 松枝純子
私は2021年度より専従として感染対策室に配属になりました。主な業務としては、感染対策チーム(ICT)メンバー(医師・薬剤師・臨床検査技師・看護師)とともに、院内ラウンドの実施、医療関連サーベイランス(感染症の発生状況を知り、感染対策を改善していくこと)の実施、実践指導などを行っています。また、職員や地域からの相談への対応、職員の健康管理、院内発生の感染症の対応なども行っています。
感染対策は「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」行うことが大切です。病院というチームがひとつになり、病院に訪れる全てのひとを医療関連感染から守りたいと考えています。
感染管理認定看護師 山本扶美江
感染管理認定看護師は、感染から「患者を守る」「家族を守る」「職員を守る」をコンセプトとして活動しています。
地域での感染を拡大させないために、相談を受けながら連携を図っています。
感染対策が一人ひとりがみんなにために確実に実施でき、安全に医療が提供できるように勧めていきます。
感染管理認定看護師 南郷健
感染リンクナースとして病棟で勤務しています。感染対策は、患者さんの安心と安全を守るために必要な対策です。常日頃より、現場のスタッフと共に情報共有や相談、指導など行い、患者さんに安心して入院生活が送れるよう対策しています。
がん化学療法看護認定看護師 竹内織恵
がん化学療法看護認定看護師の役割は、患者様が安全に化学療法を受けられるように副作用の症状マネジメントを行い、患者様自身がセルフケアを実践できるように援助することです。現在は、外来化学療法室を中心に、患者様が治療を行いながら、自分らしく日常生活を送ることができるように支援しています。また、化学療法に関連した医療スタッフの指導、相談も行っています。
近年、化学療法は入院から外来へ移行しており、より短時間での関わりが重要になっています。医師や薬剤師など他職種と連携し、一人一人の患者様を支えていけるように頑張ります。
緩和ケア認定看護師 託見佳代子
緩和ケアとは最期だけに受けるケアではなく、がんなどの重い病を抱えている患者さんの身体や気持ちを和らげ、自分らしい生活を送ることができるように支えていくケアであり、治療と並行して行われるケアです。
緩和ケア認定看護師の役割は、患者さんとご家族がどのような状況であっても苦痛が和らげられるよう、その人へ適したケアの提供、環境調整のお手伝いをし、治療と向き合う力と生きる力を支えていくことだと考えています。
当院のような急性期病院では、ホスピス・緩和ケア病棟とは異なり、様々な病気の患者さんが混在しています。その中で可能な限り、患者さんやご家族への支援を行っています。
手術看護認定看護師 矢ヶ部麻理栄
近年、手術療法は合併症を多く抱えた患者さんや高齢の患者さんにも安全で、侵襲の少ない手術へと進化してきています。
手術中は、病棟と異なり、ご家族の方もそばにいることができません。また、麻酔方法によっては、患者さんは「痛い」「暑い」など自分の思いを表出することができません。手術を受ける患者さん、ご家族の方の不安や心配を少しでも軽減し、手術が安全で安楽に、また合併症を起こすことなく経過するよう援助させていただきます。
手術や麻酔に関しての不安や心配なことがあれば、遠慮なさらずご相談ください。
透析看護認定看護師 丸橋里枝
透析看護認定看護師として、透析センターや泌尿器科外来にて活動しています。透析療法を受けながらも、趣味や生きがいを持って生活できるように、身体的、精神的に支援させて頂きます。また、腎臓の機能が低下している方々のご相談にのったり、腎代替療法(腎移植・血液透析・腹膜透析)について詳しくご説明させて頂きます。
看護の日イベント
少子高齢化社会を支えていくには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を私たち一人一人が分かちあうことが必要です。こうした心を老若男女問わず、誰もが育むきっかけとなるように普及活動として看護の日記念行事を行っています。イベントでは血圧測定や体脂肪測定、血管年齢測定などの測定や、健康相談なども実施しています。
また、高校生1日ナース体験も実施しています。
手洗いチェック
新人看護師と対談
防護服の着脱体験
インターンシップを受け付けています
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9:00~ |
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9:30~ |
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12:30~ |
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13:15~ 15:00 |
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※時間・内容は随時変更いたします。お気軽にご相談ください。