2023年9月25日

　3年前、当時の高泊小学校6年生から担任の先生を通じて、コロナ禍で業務に励む当院職員に対して応援メッセージをいただいておりました。このたび当時のお礼の意味を込めて、ＢＬＳの体験や医療に携わる各職種の職員から直接話を聞いてもらう機会を設けました。
　当日は課外にも関わらず医療の仕事に興味のある生徒を中心に十数名の生徒の方々に参加していただきました。
　参加された方の感想として「自分のなりたい職業について知ることができた」、「ＡＥＤを初めて触ることができ、貴重な経験になった」、「胸骨圧迫の方法が分かったので、もし困っている人がいたら助けたい」など嬉しいコメントをいただきました。中には、「薬剤師を目指して頑張ります‼」という将来が楽しみなコメントもありました。
　参加してくださった生徒のみなさん、ありがとうございました!!
　なお、この講習会の様子は広報誌「山陽小野田市民病院からこんにちは（11月号）」にも掲載予定です。

ＢＬＳ：Basic Life　Supportの略で、心肺停止状態の傷病者に対して行う一次救命処置のことを指します。具体的には、心肺蘇生や、AEDを用いた対応がこれにあたります。

　講習会の開催にあたり、高千帆中学校関係者のみなさまにお世話になりました。
　そして、当時の高泊小学校の佐々木先生、正木先生、ありがとうございました。